“獅子どころ”播州が誇る伝統技法
獅子頭には木製と和紙張り製とがあります。竹原仏壇仏具店店主・竹原正芳さんは、そのどちらも作れる数少ない職人。軽くて丈夫な和紙張り製は、木を彫刻してうるしを塗り、和紙を幾重にも貼って乾燥してから型をとります。色彩は金箔とプラチナ、髪は馬の尾毛。完成までに約半年かかります。“獅子どころ”播州の文化を支える伝統技法です。
大塩天満宮の秋季例祭での東之丁の道中舞
ディスカバポイント
自然素材はサステナブル。大塩天満宮秋祭りの獅子舞は兵庫県重要無形民俗文化財指定だよ。